お知らせ

clinic news

2019.12.30 1年を通してできる食育

2019年も終わりに近づいていますね

年末は皆様お忙しくされていることと思います。

 

クリスマスが終わり一気に年末モードに入りましたが、

皆様クリスマスはどう過ごされたでしょうか?

 

私は家族でクリスマスパーティをしました、

スーパーでピザ生地だけが売っているので、それにトマトやベーコン、玉ねぎを乗せて、顔を作ったのですが・・

少し火力が強かったため焦げてしまい味はいいのですが、見た目はあまりいいものになりませんでした。。

 

さて、これからお正月もありますが、

お家で行事・イベントをされているでしょうか

1年のうちにある行事やイベントといえば

1月:お正月・鏡開き

2月:節分・バレンタインデー

3月:ひな祭り・ホワイトデー

4月:お花見

5月:端午の節句(こどもの日)・母の日

6月:父の日

7月:七夕

9月:お月見

10月:紅葉狩り・ハロウィン

12月:クリスマス・大晦日

と、ほぼ毎月行事があります

 

企業の商戦にのっかって…と冷静に物事をみることもできますが、

お子様とのコミュニケーションの場としてぜひ行事やイベントを使ってほしいと思うのです。

 

SNSなどを見ると行事食(とてもかわいいクリスマスケーキやおせち)すごく頑張っている方が多く感動すると共に私は「栄養士だけど、自分はこんなにはできないなぁ」と少し引け目を感じることもあります。

できる方はぜひお子様が喜ぶこと間違いないので積極的に作っていただけたらと思います、

仕事や育児等で目まぐるしい日常を送っている方には市販品もうまく取り入れつつ、行事を楽しんでもらいたいと思っています。

必要なのは「季節を感じること」と「楽しい食事をすること」です。

 

「1月はおせちを食べたね、次は豆まきしようね。」

「クリスマスはケーキ食べたけど、子どもの日はちまきなんだね。」

(これは私の事例です、地域性などあると思いますがその地域性も大切にしてくださいね)

なんて会話をしてみたり

 

心身・時間に余裕があれば一緒にお買い物をしてお料理してみる。

普段は忙しくて同じ時間にテーブルにつけないけど、イベントの時だけは一緒に座ってお話をしながら食べる。

といったようなことをするとお子様の心は「楽しいことがあった」と満足すると思います。

 

もしかしたら、その時嫌いな食べ物が克服できるチャンスにつながるかもしれませんし

大人になったときに「こんなことがあったよね」と話題にあがるかもしれません。

 

栄養士のいう食事は「健康のためのもの」と思われがちですが、

私個人としては食事は「コミュニケーションのツール」でもあると思います。

 

行事を通して、食事を使ってお子様とたくさんコミュニケーションをとってもらえたらいいなと思います。

さて、お正月が近づいてきますね

ワクワクするような、寂しいような気持ちがします。

2020年が皆様にとってよりよい一年となりますように。

よいお年をお過ごしください。