医院ブログ

blog & column

2020.12.6 親知らず

こんにちは。みどり坂の歯医者さんこうもと歯科の歯科衛生士 大中です。

12月に入り、寒い日が多くなりましたね(≧◇≦)

庭のサザンカも咲き始めました。冬ですね(*’▽’)

さて、今回は「親知らず」についてお話ししたいと思います。

「親知らず」とは、第二大臼歯(7番目の大人の歯)の後ろに

位置する歯で、第三大臼歯(智歯)と呼ばれています。

永久歯の中で最後に発育します。

永久歯は通常15歳前後で生えそろいますが、親知らずは

生える時期がおおむね10代後半から20代前半です。

小学生位までは仕上げ磨きをするので、お口の状態がわかりますが

大きくなるとだんだんしなくなるので「親に知られることなく

生えてくる歯」であることがその名前の由来だと言われています。

親知らずが少し生えてきて歯茎がかぶさったままだと

汚れが溜まりやすく、炎症を起こしやすい状態になります。

そうなると、化膿止めや痛み止めを飲んだりして様子をみる場合が

あります。汚れがたまらないように歯ブラシで優しく磨いて

清潔に保ちましょう。

しかし、繰り返す場合は抜歯することもあります。

親知らずだかすべて抜くというのではなく、正常に生えていて

機能している場合や、手前の奥歯が抜けてしまってない場合は

ブリッジや入れ歯の土台に利用出来るため、残しておいた方が

良い事もあります。

気になる場合は、お気軽にご相談ください!(^^)!