設備紹介
device
- 安心・安全・快適な診療のための充実設備
- 「みどり坂の歯医者さん こうもと歯科」にご来院いただいた全ての方に、安全で快適な歯科医療をご提供するために
充実した診療機器や院内感染のない衛生設備・環境を整えています。
新しく導入した機器
- 高画質・高倍率による精密な治療
- Nextvision
- 口腔内を鮮明に捉える4K80倍の高画質・高倍率のマイクロスコープネクストビジョンを導入しています。細部まで虫歯や歯石の確認が可能で精密な治療を実現します。
ネクストビジョンのポイント
-
- 細部まで見ながら
治療が可能 - 最大倍率80倍でも鮮明さを失わない
4Kの高画質で感覚に頼らない高精度な治療を実現。
- 細部まで見ながら
-
- ブルーライト機能で
CRを視覚化 - 見極めにくいCR充填部の境界もブルーライトで鮮明になりマウスピース矯正の余剰レジンやCRオーバートリートメントの防止も可能です。
- ブルーライト機能で
-
- 理解度が高まる
治療説明 - 高画質な静止画、動画の撮影で拡大しても鮮明な口腔内の状態を把握することができ患者様とスムーズな情報共有が可能です。
- 理解度が高まる
院内感染を予防する世界基準の滅菌システム
- 世界最高水準 クラスB滅菌器
- 歯科医療の現場では、唾液や血液などの付着による感染リスクを抑えるため、危険なウィルスを徹底的に除去する必要があります。しかし、様々な診療器具の内部にまで付着した細菌やウイルスを洗浄・消毒だけで落としきることは困難です。
そこで、当院では高温高圧の飽和水蒸気を利用した世界最高ランクのクラスB高圧蒸気滅菌器で、あらゆる細菌・ウイルスを徹底的に死滅・除去させます。C型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、HIV(エイズウイルス)などのリスクを徹底的に排除して、患者さまはもちろん、働くスタッフの安全も守ります。
消毒・殺菌・滅菌の違いとは
「消毒」「殺菌」「滅菌」、これらの違いをご存知でしょうか?
大まかには下記のような効果の違いがあり、院内感染予防を防ぐためにも「みどり坂の歯医者さん こうもと歯科」では医院全体で「滅菌」にこだわっています。
-
- 消毒とは
- 感染症を起こさない水準まで細菌を殺滅・減少させること。
-
- 殺菌とは
- 付着した細菌を殺すこと。(程度は完全ではない)
-
- 滅菌とは
- すべてのウイルスや細菌を完全に死滅・除去させること。
世界最高水準「クラスB」とは
滅菌器にはヨーロッパで定められた3つの基準(クラス)があり、クラスBは医科と同水準を確保した世界で最も厳しいとされている基準です。当院ではこの最高水準の滅菌器を導入し、診療環境の安全性をより確かなものとしています。
- コンビネーション・オートクレーブ
- DAC・ユニバーサルS
-
ハイレベルな衛生的安全性と包括的な記録オプションを兼ね備えたハンドピース、超音波スケーラーの洗浄・滅菌装置です。
ボタン一つで徹底したチェックと洗浄・消毒を可能にするガイド付きなので、使いやすく、安全な衛星管理を実現します。さらに化学物質不使用で900ml以下の水で処理が完了する環境に配慮した装置です。
DACユニバーサルSの洗浄・滅菌プロセスは
国際規格EN ISOに準拠します!
DAC・ユニバーサルSの特徴
-
- 使いやすさ
- ガイド付きメンテナンスワークフローによる徹底したチェック&洗浄・消毒
-
- 自動化再処理
- ボタン1つで洗浄・注油・滅菌(内部/外部) を全行程自動で行います
-
- 環境に配慮した再処理
- 化学物質不使用で1サイクルあたり900ml以下の水で洗浄しています
ハンドピース・超音波スケーラーを専用滅菌器で滅菌する理由
虫歯を治療で使用する「ハンドピース」、歯石除去で使用する「超音波スケーラー」は使用後、血液や唾液、分泌液などで汚染されています。
内部が狭く湾曲しており、入念な再処理が必要となるため、当院では専用滅菌器DACユニバーサルSで滅菌を行っております!
- 高性能洗浄機
- ミーレ ジェットウォッシャー
-
当院では、歯科診療で使用する器具の洗浄をウォッシャーディスインフェクターに関する国際規格(ISO15883)に適合している「ミーレ ジェットウォッシャー」で行っております。
滅菌効果を最大化する為に、滅菌処理を行う前に洗浄・消毒により病原性微生物の数を可能な限り少なくする必要があります。圧倒的な循環水量を用いて強力な水圧を直接押し当てられるミーレ ジェットウォッシャーで、確実に洗浄します。
また、耐熱性のある器具については、熱湯を用いて消毒を行います。熱湯の温度と時間で消毒のレベルが異なるため、この一手間を欠かさず行い、清潔を保っています。
ミーレ ジェットウォッシャーの優れた洗浄力の特徴
-
タンパク質の除去
- 落ちにくいタンパク質汚れもしっかり洗浄
- 歯科医療機器に付着した血液などのタンパク質は、60°Cを超えると凝固し始めてしまいます。
当院が導入しているミーレ ジェットウォッシャーは、はじめに低温の水、次にタンパク質が凝固しない55℃の温水…と2段階でタンパク質を除去することで、確かな洗浄を可能にします。
-
高圧洗浄 3つの洗浄ノズル
- 圧倒的な循環水量と水圧で汚れを除去
- 強力な水圧を汚れに直接当てることで、優れた洗浄効果を発揮します。その為には多くの水を循環させることが必要です。
ミーレ ジェットウォッシャーは、循環水量が500リットル/分という強力な循環ポンプを採用しており、強力に水を循環させています。
また、洗浄槽の中にはスプレーノズルが3本あり、それぞれのノズルから洗浄槽の隅々までスプレー(水)が行き渡るので、優れた洗浄効果を発揮します。
-
ハイパワー熱水消毒
- 熱水消毒で耐熱性病原体も不活性化
- 最終工程として、5分間93°Cの熱湯による熱水消毒を行います。
これは、消毒水準分類における「芽胞を除く微生物を殺滅する」とい う高水準消毒(high-level disinfection)に相当し、B型肝炎ウイルスなどの耐熱性病原体も不活性化する水準になります。
ミーレ ジェットウォッシャーの洗浄がなぜ必要?
近年、HIVや肝炎の感染者数が増加し、ウイルスを保有する患者様がご来院する可能性は確実に上がっています。全ての患者様の歯科治療に使用する器具を確実に洗浄・消毒することは、安心・安全に治療を受けていただくために必要なことと言えます!
- 清潔なお水でうがいしていただくために
-
Poseidon(ポセイドン)
当院では患者様に衛生的な給水環境をご提供するため「ポセイドン」を導入しています。
夜間、ユニットの給水系チューブ内の残留塩素濃度が低下してしまうため、水道水が本来持っている殺菌能力がなくなり、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成すると考えられています。そのためこちらの装置で、水道水の残留塩素濃度を補正し、歯科ユニットの給水管路内の除菌能力を維持することで衛生的な状態を保持しています。
-
ポセイドンの特徴
-
無添加電気分解
のため安心 -
ユニットの給水系の残留
塩素濃度を4段階に補正 -
水道法上の「給水器具」
として第三者認証を取得済み -
飲用としても
適している
-
-
ポセイドンの必要性と仕組み
現状では多くの歯科ユニットにおいて、水質管理目標設定項目の目標値を大幅に上回る従属栄養細菌が検出されています。
こういった現状に対し、遊離残留塩素濃度を補正し歯科ユニット給水管内の衛生環境を整えていく必要があり、ポセイドンを導入することで細菌の繁殖を抑えることができます。センサーが水の流れを感知、電解槽に通電します。
水中に含まれる塩素イオン(Cl‒)が電解により 塩素(Cl2)に変化、Cl2 はすぐに水と反応し、次亜塩素酸(HClO)や次亜塩素酸イオン(ClO‒)(=遊離残留塩素)に変化し遊離残留塩素濃度を補正します。
遊離残留塩素上昇により微生物の繁殖を抑制されます。公的機関により、給水装置としての
安全性が確認されています
- 超音波洗浄器
- 滅菌をより効果的なものにするための事前洗浄に用います。超音波で汚れを浮き上がらせ、手が届かない内部に付いた汚れもしっかりと落とすことで、より高精度の洗浄を可能にします。
- 口腔外バキューム
- 歯を削ったり入れ歯を調整する際に飛び散る、目に見えないほどの細やかな水や粉塵を、患者さまが吸い込んだり顔にかかってしまわないように、すばやく強力に吸引します。
- 滅菌・感染予防のプロフェッショナルにより
衛生管理を徹底しています - こうもと歯科医院は、第二種歯科感染管理施設に認定されています。
第二種歯科感染管理施設とは、高い感染制御知識を有し、さらにそれを実践できる人材が配置された歯科医療施設を示し、NPO法人JAOS(日本アジア口腔保健機構)に認定されています。
患者様の安全を守り、安心して通院していただけるよう、滅菌・感染予防のプロフェッショナルが徹底した衛生管理を行っています。
院内感染予防のために、当院が行っていること
-
- 滅菌できないものは
カバーをつけて使用 - 滅菌処理を行えない器具・機材は、カバーをつけて使用し、患者さまごとの付け替えを徹底しています。
- 滅菌できないものは
-
- 使い捨て器具を
できる限り活用 - うがいのコップ・顔用ドレープ(エプロン)・グローブ(手袋)、注射針などは、患者さまごとに使い捨て製品を使用しています。
- 使い捨て器具を
-
- スタッフ全員の
衛生管理を徹底 - 治療に従事するスタッフ全員の衛生意識向上に務め、常時、安全衛生教育を行っています。
- スタッフ全員の
安心・安全な歯科診療のため、患者さまごとに滅菌・交換!
精細な検査と的確な診断のために
- 矯正治療をサポート
- iTeroエレメント5Dプラス
- 先進の口腔内デジタルスキャナー「iTeroエレメント5Dプラス」を導入しております。
口腔内を3Dデータとしてスキャンできるため、インビザラインのアライナー作成時の型取りが不要となり、患者さまの負担を大幅に軽減できます。さらに、「近赤外光画像技術」により虫歯検知も可能なため、レントゲン撮影をせずともお口の状態を確認することができ、矯正治療を円滑に進められるほか、予防歯科にも役立ちます。
iTeroエレメント5Dプラスの特徴
- デジタル印象採取
- 3Dデジタル印象(スキャンによる歯型採取)が可能となり、口腔内データの高速取り込み/シミュレーションが可能になります。
- 虫歯検知
- 遠赤外光画像技術でレントゲン撮影なしで、虫歯の発見が可能に。 目視では分からない歯内部/歯間の虫歯を正確に確認できます。
- 患者様の負担軽減
- 所要時間約1〜2分のスキャンで、3Dデジタル印象/口腔内カラー写真/近赤外光画像 (NIRI)のデータを同時に記録できます。
- 3D画像診断
- 3Dデータ化することでお口の状態を多角的に確認可能。 スキャン後、今の状態をカラー3D画像でお見せするため、ご自身では確認できない部分も詳細に把握できます。
- 治療のシミュレーション
- Tero5D専用のシミュレーションソフトを用いて歯の動く様子/治療後のイメージを確認可能。矯正治療完了後の歯列の状態・印象を具体的にイメージすることができます。
矯正歯科治療の流れ
- 精密検査・口腔内スキャン
- お口・顎骨状態の確認のため、レントゲン撮影(パノラマ/セファロ)、口腔内・顔貌写真の撮影、iTero5Dでの歯列スキャンなどを行い各種データを採得していきます。
- シミュレーション
- 採得したデータを元にiTero5D専用のシミュレーションソフトを用いて矯正歯科治療による歯の動きの様子や、治療完了後のイメージをご確認いただきます。
- マウスピースの作製
- オンラインにてスキャンデータと処方箋を送付します。その後、クリンチェックと呼ばれる治療シミュレーションを確認して治療計画を調整したらマウスピースの作製を始めます。
- 治療開始
- マウスピースが届いたら治療を開始していきます。 マウスピース矯正も他の矯正と同様、使い方・注意事項について説明し、十分にご理解いただいた上で矯正歯科治療を行います。
- 経過観察
- 約1ヶ月毎にご来院いただき、経過観察を行います。 その際に計画通りに歯が動いているかの確認のため、口腔内写真やレントゲン撮影を行う場合があります。
- リテーナー装着
- 全てのマウスピースの装着が完了したら治療終了です。一定期間リテーナーを装着し、動かした歯の後戻りを防止します。その間も定期的に後戻りしていないか状態確認を行います。
- 口腔内の高速・高精度な撮影が可能に
- TORIOS4
- 当院では治療の見える化、治療の負担軽減のためにTRIOS4を導入しております。
このTORIOS4は光学印象と言って直接口の中で写真をとり3Dデータとしてデジタル化します。口腔内に入れている時間も短く、高速で簡単に、高精細でリアルな色調の型取りができ、より正確な被せ物が作成可能です。
TRIOS4の主な機能
う蝕診断サポート機能
蛍光スキャン技術と色分け表示機能を使用した初期う蝕のデジタル検出が可能となり、緑色コンポーネントを検出して歯牙表面や咬合のう蝕の程度を分類表示出来ます。
簡単操作で高速スキャン
迅速かつ簡易に口腔内をスキャンニングできるため診療時間の短縮が可能です。さらにRealColorスキャニングによる高精度でリアルな色調を再現できます。
歯の色を測定、噛み合わせ自動採取
光学印象と同時に葉の色が測定可能であるため、隣接の歯に合った色の被せ物を作ることができます。さらに優れた再現性で上下顎の噛み合わせの状態を自動で合わせてくれます。
TRIOS Patient Monitoringで変化の視覚化
歯の摩耗など口腔内の変化を確認し、歯の問題を早期発見でき目に見える状態で経過をお伝えすることができます。
Treatment Simulatorで治療後のシミュレーション
口腔内をスキャンし現在の歯列と矯正治療後の歯列を3D画像で比較することができます。
事前に治療結果を確認できるため安心しご納得いただいた上で治療開始することが可能です。
TORIOS4のメリット
-
- 治療の高速化
- 高速でお口の中の撮影をし、口腔内の状態を精密にデータとして取り込みます。また撮影されたデータは、技工所に送信され、速やかに技工物の製作に取りかかることができます。
従来までのシステムとは違いデジタル化されたシステムであるため治療の時間を節約することができます。
-
- 型取りが不要
- 従来の歯の被せ物を作成するときは粘土のような物で型取りをしていました。TORIOSでは歯の形状をスキャンして被せ物を作成するため、苦しい思いをせず作ることができます。
-
- 高精度
- 粘土のような型とりと比較して、光学スキャンによるデジタル技術の型取りは非常に高精度で、お口や歯の状態を非常に忠実に再現可能です。高精度に型がとれることにより、出来上がってくる技工物の精度も 当然高くなります。
-
- 高画質で細部まで保存
- 光学スキャンにより、お口の状態や色合い を詳細に記録することができます。それにより、現在のお口の状態や詰め物の状態など、細かいところまで見ていただくことができるため、ご自分のお口の中のイメージを把握しやすくなります。
口腔内撮影機「TORIOS4」の紹介動画はこちら
- 歯科用3D(立体)デジタルCT
- 歯を支える歯ぐきの中の骨の状態や、歯の根の中で虫歯がどれだけ進んでいるかなど、肉眼で表面上見ただけでは決してわからない部分があります。そんな内部までしっかり把握するために欠かせないのが歯科用3D(立体)デジタルCTです。
歯科用で撮影部位が限られているため従来のレントゲン撮影よりX線被曝量は格段に低くなり、短時間で撮影できて、女性やお子さまなどでも安心して撮影することができます。
立体的な骨の形態、歯根の形態、神経の位置などまで。目では確認できない部分までしっかり把握することで、より正確な診断を可能にします。
治療に合わせた撮影が可能
立体画像でわかりやすい3DCT
インプラントや矯正治療、難しい抜歯や重度の歯周病など、詳細な診査が必要な場合は歯科用3D(立体)デジタルCTを使用し、患者さまの顎の状態を立体的な高精細な画像で確認していきます。通常のレントゲンでの平面の画像では見られない、神経や血管などまで確認することで、より正確な診断と安全な治療に貢献します。
また、治療内容もご自身の顎やお口の状態の立体画像を用いて行いますので、より明確にイメージしていただけるようになります。
用途に合わせたレントゲン画像
お口の中全体がわかるパノラマレントゲン、一部分だけを撮影したデンタルレントゲン、顎関節症などの診察に効果的なTMJなど、用途に合わせたレントゲン写真が撮影可能です。
-
- お口の中全体を撮影した
- パノラマレントゲン
-
- 部分的に情報を切り出す
- デンタルレントゲン
-
- 顎の関節部分を確認できる
- TMJ
より鮮明な撮影を可能にするトモシンセシス機能搭載!
1回の撮影で約30mmの断層幅のデータや1mm間隔31枚の画像データが取得できる「トモシンセシス機能」を搭載しているため、画像のボケによるレントゲンの撮り直しが必要になる心配もありません。
また、周波数の処理やノイズの除去で顎の関節や奥歯部分のざらつきが抑えられた精度の高いレントゲンが撮影できます。高精度な画像は、むし歯や炎症が起こっている部分を見つけやすくなり、病気の早期発見・治療にも繋がります。
頭蓋骨を側方や正面から撮影する「セファロ撮影」が可能です。
多角的に骨格や顎の形状、咬み合わせ、歯の傾斜角、バランスなどを把握できるため、歯を移動させたり顎の正常な成長を促す矯正治療に貢献します。確実な治療のサポートはもちろん、治療過程の画像を比較することで成長・発育の予測にも役立ちます。
当院で導入している歯科用3D(立体)デジタルCTはブレの少ない鮮明な画像を取得できるため、より正確な診査が可能となります。
-
手根骨のレントゲン撮影も可能
お子さまの矯正治療を行う場合、体の成長に合わせた治療が必要になります。手根骨は成長段階の矯正治療患者様の骨の成長を確認するために使用しております。
-
大きな有効受像面
六つ切サイズ(203mm×254mm)以上までカバー可能な有効受像面は、縦291mm×横233mmあり、診査・診断をより幅広く、精細に行うことができます。
- 安全性・確実性の高いインプラント手術を可能に
- サージカルガイド
- インプラント治療ではCT撮影を行うことが一般的になっておりますが、そのCTデータから得た情報を元に精密なガイドを作成し切開を行わず埋入手術を行うことが可能になっています。 そのために必要なのがサージカルガイドです。シミュレーション通りの位置、角度、深さで埋入することができます。
当院ではストローマンガイドシステムを導入し患者様の負担を軽減し、安全性・確実性の高い治療を行なっております。
-
治療の流れ
-
- 精密検査
- CT撮影などの検査を行い、お口の中だけでなく、顎の骨や神経・血管の走行などを把握します。
-
- 診断・インプラント計画
- CTのデータを元に、被せ物の形とインプラント埋入の位置を決定します。ドクターと技工士さんがチームとなってコンピュータ上で手術から被せ物装着までの治療計画を立てます。
-
- ガイドの作成
- 計画通りの正確な手術を行うため、CT上での治療計画に基づいて専用のサージカルガイドを作製します。
-
- サージカルガイドを使用して埋入
- ガイドをお口の中に固定し、専用の器具を使用してコンピュータ上で計画した通りの位置・角度・深さで埋入して行くため精度が向上します。
-
-
サージカルガイドのメリット
-
正確性・安全性の
高い治療を実現 -
歯肉を切開しないため
出血・腫れが最小 -
歯肉を切開しないため
治療時間が短縮
-
- 視野を拡大して精密な治療に対応
- 拡大鏡
- 歯科には髪の毛1本(約0.05〜0.15mm)よりも細かい、0.03mmの違いにこだわるなどの精密さを求められることがあります。しかし、目がとても良くても0.03mmの違いまで肉眼で把握することはできません。
当院では患者さまご自身の歯をできるだけ長く保てるよう、肉眼の8倍まで視野を拡大することができる拡大鏡を使用し、肉眼では捉えきれない小さな亀裂や隙間までしっかり把握していきます。
大きく明るい視野で精密治療
裸眼と拡大鏡の視野の広さの違い
裸眼の状態と拡大鏡を使用してた状態の画像を比較すると、どれほどお口の状態が明瞭になるかがわかります。見たい部分を拡大することで、削る部分を必要最小限にとどめたり、詰め物や被せ物をぴったりと合わせることができます。また肉眼では見落としてしまうような小さな虫歯も早期発見することができます。
-
- 裸眼
-
- 拡大鏡を使用(8倍)
ライト付きの拡大鏡で視野を明るく
診療台についている無影灯のみ場合と拡大鏡にライトをつけた場合の画像を比較すると、拡大鏡にライトをつけた方が歯の根の中までしっかり見えることがわかります。拡大鏡で視野を大きくしても視界が暗ければ意味がないため、当院では拡大鏡にライトをつけてお口の中や根管の中まで確認できるようにしています。
-
- 診療台のライト(無影灯)
-
- 拡大鏡にライト
- 「ミクロの世界」と「歯の治療」
健康な歯を守るために定期検診やメインテナンスにも拡大鏡を使用しています。
明るく拡大された視野で、お口の状態のチェックや精密なクリーニングを
「よく見て」行っていきます。
- 口腔内の詳細な説明のために
- 口腔内カメラ
- 当院では口腔内の状態をより鮮明に確認していただくために、高画質のミラーレスカメラを採用しています。
ご自身またはお子さまのお口の中の状態を明瞭にご確認いただけます。
- 情報を正確に
伝えることが
可能 - 肉眼では
気付きづらい
部分がわかる - 治療経過を
管理することが
可能
このような写真が撮影できます
歯列全体や顔かたちを確認できる
- SMT(短時間唾液検査)
- SMT(Salivary Multi Test)は、
お口の健康状態を短時間で調べることができる
唾液検査です。 - SMTで唾液を検査して患者さま一人ひとりで異なるお口の状態を調査・把握することで、最適なセルフケアのアドバイス、歯科医院でのメインテナンスを提供することが可能になります。初めて当院にいらした時のお口全体の健康状態の把握や、定期検診のタイミングでの測定をおすすめしています。ご自身のお口の状態を把握し、個人にあった予防メインテナンスを実践することで、毎日のケアをより効果的に行うことができ、お口の健康を高めることにつながります。
唾液検査でわかること
1回の検査で「歯の健康」「歯ぐきの健康」「口腔清潔度」
に関する6項目を測定できます。
- 歯の健康を考える
-
-
むし歯菌
お口の中の虫歯菌が多い場合、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しやすくなります。そのため、歯の健康を損ないやすくなってしまいます。
酸性度
唾液の酸性度が高いとお口の中も酸性の状態になるため、エナメル質などの歯質が溶け出し(脱灰)やすくなり、虫歯のリスクが高くなります。
-
緩衝能
お口の中の酸を中和し、中性に戻す力を緩衝能といいます。
この働きが弱いとお口の中が酸性に傾く時間が長くなり、歯が溶けやすい状態も長時間続くことになってしまいます。
-
- 歯ぐきの健康を考える
-
-
白血球
歯と歯ぐきの間で、細菌・異物などが増加すると、身体の防御作用として唾液中の白血球が増加します。
タンパク質
歯と歯ぐきの間のバイオフィルムや、お口の中の細菌によって、唾液中のタンパク質が多くなります。
-
- 口腔清潔度を考える
-
アンモニア
お口の中の細菌の数が多い場合、唾液中のアンモニアの量も増えてしまい、口臭の原因につながることがあります。
検査方法
-
採取
洗口用の少量の水で隅々に行き渡るように、10秒間お口をすすぎコップに吐き出します。
-
測定
吐き出した液を試験紙に塗布し、専用機器で測定します。測定時間はわずか5分で、その場で結果がわかります。
-
結果
結果をパソコンに転送し、わかりやすいグラフにしてお渡しします。6角形が小さいほどお口の中が健康です。
唾液検査システム「SMT」の概要紹介動画はこちら
実際にスタッフが体験しました
-
- Before
-
- After(3ヶ月後)
-
結果は…
-
虫歯菌数については驚異の1という数値に!
口腔状態に合ったセルフケアを行うことで、短期間で口腔環境を改善することが出来ました!
使用した歯磨き粉・歯ブラシはこちら
唾液検査の結果を元に普段の食事習慣やオーラルケアに関するアドバイスを行なっています。
毎日のケアをより効果的なものにして、お口の健康を守りましょう。
- アニメーションを用いた説明で分かりやすい
- NEODENTAL-i4
- 歯科治療の説明をより分かりやすくお伝えするために、アニメーション説明ソフトを導入いたしました。
今からどのような治療を行うか、またブラッシングの仕方や予防治療がなぜ必要なのかをアニメーションで分かりやすくお伝えすることが可能です。
-
- 治療の流れがアニメーションで分かるので治療の選択時にメリット・デメリットを把握していただきやすくなります。
-
- 虫歯、歯周病がどのように進行するか一目で分かるので治療に対する理解度が高まります。
-
- 虫歯や矯正、インプラント以外にも、口がどのような構造になっているか・なぜフッ素が有効なのか・歯周病が全身へ影響していることなど、幅広くお口のことをお伝えすることができます。
- サリバテスト(唾液検査)キット
- きちんと歯磨きをしているのにどうして繰り返し虫歯になってしまうのか?
虫歯になる原因は「細菌の量」「食生活」「歯や唾液の質」など様々な要因が考えられます。唾液を採取して検査することで、一人ひとり異なる虫歯の原因やリスク(なりやすさ)を調べ、それぞれに合ったオーダーメイドの予防プログラムのご提案に役立たせます。
検査結果はグラフなどで分かりやすく表示されますので、その表を元に「何が虫歯の原因だったのか」「何をすればいいのか」をひとつひとつ丁寧にご説明させていただきます。
GCサリバチェックラボ
お口の細菌検査は「歯周病」や「う蝕」の予防と治療を進める上で重要なツールの1つです。
こちらの検査は歯周病原細菌、う蝕関連細菌に関するデータを数値化して細菌状態を確認することができます。
-
歯周病原細菌
1回の検体採取で最大5菌種の「歯周病原細菌」を検査することができます。(検査する菌の種類を1~5菌種までお選びいただけます)- 検査できる菌種
-
-
- 慢性歯周炎の発症に関連が深い菌
- P.g.菌(P.gingivalis)
T.d.菌(T.denticola)
T.f.菌(T.forsythia)
-
- 浸襲性歯周炎の発症に関連が深い菌
- A.a.菌(A.actinomycetemcomitans)
-
- 思春期性や妊娠性歯周炎の発症に関連が深い菌
- P.i.菌(P.intermedia)
-
-
う蝕関連細菌
3種類のう蝕関連細菌を一度に検査できます- 検査できる菌種
-
-
- カリエス発生に大きく影響している菌
- S.mutans菌
-
- カリエス増大に大きく影響している菌
- S.sobrinus菌
-
- 二次カリエスに大きく影響している菌
- Lactobacillus菌
-
検査の流れ
-
唾液採取
-
歯周ポケットの
検査や問診 -
検体郵送
結果は
1〜2週間で到着 -
報告書
検査項目の
解説・見方が届く
検査結果
-
歯周病原細菌
細菌の数値、歯周病ポケットの検査を総合的に分析して
今後の歯周病治療・セルフケアにおいてのお話をさせていただきます! -
う触関連細菌
細菌の数値、問診項目を総合的に分析して
今後の治療・セルフケアにおいてのお話をさせていただきます!
- 小さな虫歯も見逃さない
- レーザー虫歯検知器
- 当院では歯にレーザーを当てて虫歯を検知できる「レーザー虫歯検知器(ダイアグノデント)」を採用しています。
視診や触診では気がつかないようなごく小さな虫歯も逃さずに検知し、早期発見・治療で痛みが出る前に治療することができます。
虫歯の進行状況も数値化してわかるため、それぞれの虫歯に合わせたより最適な治療を提供することでき、さらに、治療中の回復状況を認識していただくことも可能です。
レーザーを当てるだけなのでもちろん痛みもなく、安全に検査ができます。
- あらゆる
虫歯を逃さず
検知 - レーザーで
痛みもなく
安全に測定 - 適切な治療で
歯を守ることが
できる
あらゆる虫歯も見逃さない
虫歯に含まれる代謝産物を読み取り数値化するため、初期虫歯やエナメル表面下の隠れた虫歯も検出できます。
-
視診でわずかな変色を認知
-
X線写真でも明確な病変は認知できず
-
レーザー虫歯探知器では虫歯を検知
-
形成によっても虫歯を確認
歯と歯の隣接面は虫歯を発見しにくいですが、レーザー光が100°偏光するため、逃さずに見つけることができます。
-
視診ではどこに虫歯があるかわからない
-
X線を撮り、うっすらと虫歯を確認
-
咬合面の数値で切削処理は必要なかった
-
隣接面では40の数値が計測できた
歯周用の探針を歯周ポケットに挿入することで、歯周ポケット内の歯面状態も確認することができます。
-
歯茎が気になると来院
-
X線写真ではうっすらと影を発見
-
1歯ずつの歯周ポケットを計測
-
1つの歯に56と言う高い数値を計測
-
歯を削らないと言う選択ができる
- 視診や触診で進行していると判断していた虫歯も、レーザー虫歯検知器による診断では治療が必要な数値を示さない場合があります。つまり、削る必要のない歯を守ることができるのです。
また、レーザー虫歯検知器は歯に沿わせるだけで検査ができるため、従来のように探針という細い針をさす触診を行う必要がありません。歯への負担や痛みを抑えられるため、どなたも安心して検査を受けていただけます。
高い検知率の診断が可能
- 虫歯の進行状況を知っていただけます
- 1つの虫歯の中でも、部位によって進行具合が異なります。
レーザー虫歯検知器(ダイアグノデント)は様々な角度から測定し、最も進行した部位の値をピーク値としてディスプレイに表示するため、患者様にもご自分の虫歯の進行具合を確認していただくことができます。
レーザー虫歯検知器だけでなく、虫歯・歯石を発見するための専用のライトも!
- 見たいところが、明るくハッキリ見える
- EP-LIGHT
- 当院では隠れた虫歯、歯石を発見するためにB.S.AのEPライトを使用しています。
通常のライトでは発見しづらい虫歯、歯石をEPライトを照射することで発見することができます。これにより小さな虫歯も逃さず早期発見することが可能です。
細部まで照射可能
-
- 根管口部の確認
- 歯の根っこには神経の管があり、その管の入り口を確認しながら削ります。
-
- 虫歯の確認
- 検診時や治療中に虫歯がないか、どのあたりに虫歯が広がっているか確認します。
-
- 歯石の確認
- 歯の掃除中に、表面の歯石だけではなく歯周ポケットの中の歯石を確認します。
-
- クラックの確認
- 歯軋りやくいしばりによる、ひび割れを確認します。
- 虫歯の修復物を確実に硬化
- LED光照射器
- 小さい虫歯は削って除去したあと白いレジンを埋めて固める治療をしており、レジンを固める際にLED光照射器を使用しています。
当院では「SmartLite Pro」というLED光照射器を導入しています。高い光直進性、広い光の出力直径、光の当てにくい部位にも360度回転チップと4つの高性能 LED を備えた薄型ヘッドで、的確に修復物の硬化を行います。
高い効果を発揮させる特徴
信頼性の高い臨床結果を実現
- 均一な光分布でムラのない硬化
- 充填されたレジンの領域すべてを均一な光で覆いながら硬化をするため、ムラのない確実な硬化が実現されます。
- 位置・大きさによる差が少ない
- 10mmの照射口径により大きな修復物にも対応ができ、優れた光学照射調整で照射距離が離れていても安定した効果が発揮されます。
- 天然歯に近い色味を再現
- クリアフィルマジェスティ
- 当院では虫歯治療の修復にクラレノリタケデンタルの「クリアフィルマジェスティ ESフロー universal」を使用しております。
歯の色は十人十色で色味がお一人お一人違います。従来の充填材料では治療者が色味を確認しながら修復しており「色味が本来の歯と違う...」なんてことも少なくありませんでした。しかし当院が修復治療で使用している充填材料は1本で幅広い天然歯色に親和してくれるので「色味が違い治療箇所が目立つ」といった心配がありません。
1本で幅広い天然歯色に親和します
-
- BEFORE
-
- AFTER
- 簡単かつ効率的なクリーニング
- KaVo プロフィーフレックス4
- 歯肉縁上及び歯肉縁下の両方処置に使用できる画期的な歯面掃除用ハンドピースです。
処置の内容に合わせてグリップの長さや噴射レベルを調整できるほか、噴霧を集中させつつ、エネルギーは均等に配分させることで、パウダーの飛び散りや歯組織へ影響を最小限に抑えた効果的なクリーニングが可能となります。
インプラント周辺や被せ物のクリーニングなどにも対応可能で、患者様への負担も少なく、歯面に優しい治療を提供いたします。
KaVoプロフィーフレックス6つのメリット
-
優れた操作性
- 操作性に優れバランスがいいため、患者様に負荷なく処置が可能です。
-
正確性
- 集中した噴霧により噴霧エリアを正確にコントロールできます。ポケットの深さを確認しながら 処置できるため、必要な箇所のみバイオフィルムの除去が可能です。
-
快適性
- 噴霧を集中させることによりパウダーが飛び散ることを抑え、歯組織に悪影響を及ぼしません。
-
歯肉縁下にも
- 2種類の長さのグリップスリーブに変更可能で、歯肉縁下の歯周ポケット内をクリーニングすることが可能です。
-
歯を傷めず着色除去
- エネルギーが噴霧面に均等に配分されるため効果的なクリーニング力を実現し、歯組織をへの影響が最小限に抑えることができます。
-
インプラント・補綴物にも
- 歯肉縁下用のペリオチップを使用することによりインプラント周辺や被せ物のクリーニング、歯茎が下がった箇所のステイン除去にも対応できます。
KaVo「プロフィーフレックス」の概要紹介動画はこちら
当院のクリーニングパウダーはこちら
- プロフィーパール
- 当院では炭酸カルシウムを主成分とした粉末を使用しております。低研磨性で、汚れを簡単かつ効果的にクリーニングしてくれます! 球形のパウダーなので歯面を優しく清掃してくれます。
無限の接触点で歯の表面をなめるように
クリーニングし、効率的に作用します。
精密な治療には欠かせないクリアな視界を維持できる!
- 常にクリアなミラーで術野を確保
- Yirro-plusミラー
- 当院では、効率的なエアー噴射でミラーの曇りや水滴の付着を防ぐことで、術者の視界をクリアに維持しするYirro-plusミラーを使用しています。また、ミラーヘッドとミラーハンドル部分は取り外しが可能で、洗浄・滅菌処理ができることから衛生的に使用できます。
Yirro-plusミラーのメリット
-
- クリアな視界を維持できる
- 患者様の呼吸によるミラーの曇りやタービンからの注水による水滴の付着は、術者の視界を妨げる原因になります。イーロ・プラスはミラー表面へ効率的にエアーを噴射することで、常にクリアな視界を維持してくれます。
-
- 明るく鮮明に映し出す
- イーロ・プラスは高い反射率を発揮する多層誘導電体コーティング (multilayer dielectric coating) 処理を施していることから明るく鮮明な術野を視認できます。また、 表面反射タイプなので、特にマイクロスコープ下の治療における二重像も防ぎ、精密な治療に最適です。
現在のがんリスクを種類ごとに一度に検査できます!
どうして唾液でガンのリスクがわかるの?
- 唾液には、
がん細胞から滲み出す代謝物が現れるから - だ液は「身体の鏡」といわれ、血液や尿と同じように健康状態の指標となる多くの情報を含みます。
だ液中の成分の大部分は血液由来のため、がん細胞から染み出す代謝物は血管を通り、 だ液中に現れます。
だ液を使う理由
また、だ液は血液検査や尿検査と異なり侵襲性が低く、どこでも採取が可能なことも選ばれた理由の一つです。
有意差:確率的に偶然とは考えにくく、意味があると考えられる数値上の差のこと。
サリバチェッカーのメリット
-
- 唾液採取だけで
身体への負担なし - ストローで唾液を容器に摂るだけ。数分間で終わります!血液検査のような痛みはありません。どなたでも身体への負担を心配することなく安心して受けることができます。
- 唾液採取だけで
-
- 複数のがんリスクを
同時に検査できる - 肺がん、膵がん、胃がん、大腸がん、乳がん、口腔がんの6つのがんのリスクを一度の唾液採取で検査可能。また、それぞれのがんの種類ごとにリスクが分かります。
- 複数のがんリスクを
-
- リアルタイムで
がんリスクが分かる - 遺伝子検査とは異なり、検査した時点でのリアルタイムのがんリスクを知ることができます。グラフやチャートでレポートが確認できるので経時的変化を記録できます。
- リアルタイムで
こんな方におすすめです
-
痛い検査は苦手
数滴の唾液を採取するだけですので、身体に負担はかかりません。
-
家族にがんの既往歴があり不安
遺伝性のがんである場合は50%の確率で遺伝するとされています。
-
検査を受けるのが負担
だ液の採取は短時間(数分)で終わるため、ストレスなく受診いただけます。
-
便に血が混じる
血便は身体が発する異変のシグナルです。大腸がんやポリープなどの可能性があるため、放置は危険です。
-
タバコを吸う、副流煙が気になる
タバコは肺がんのリスクを高めるとされており、男性で「4.4倍」、女性で「2.8倍」にもなります。
国立がん研究センター 社会と健康研究センター -
便糖尿病が気になる
糖尿病は膵がんのリスクが高いとされており、約「2倍」にもなると言われています。
科学的根拠に基づく膵癌診療のガイドライン 日本膵臓学会
- 根管治療を成功に導く
- SmartLite Pro EndoActivator
- 当院で導入しているスマートライトProエンドアクチベータは、より根管洗浄を促進するために設計された音波根管洗浄ハンドピースです。エンドアクチベーターの楕円運動はより強力な洗浄を可能にし、根管治療から保存修復までの治療をサポートしてくれます。
根管拡大形成によって根管の掃除を行っても、そのままだと削りかすや汚れが根っこの中に溜まってしまうのに加え、根管壁の35%以上は器具が届かず、バイオフィルムなどの細菌が残ったままになっています。
細菌が少しでも残っていると再発のリスクを高めてしまうため、根管洗浄によってそれらの汚れを洗い流すことでより安全な治療を実現します。
動的洗浄を取り入れるメリット
洗浄液を浸すだけの静的洗浄では十分とはいえません。洗浄液を振動・撹拌させる動的洗浄により象牙細管がより開いた状態になり、側枝や副根管のを充填する際の封鎖性を高めます。
スマートライト Pro
エンドアクチベーターの特徴
-
高い柔軟性で
根管壁を傷つけない -
90秒で
効果的な根管洗浄 -
洗浄液の約150倍の
バクテリア除去力※洗浄液を1分間浸した場合と比較
- iPad問診システム
- iPadでの問診を取り入れております。
紙の問診票とは違いiPadでは見やすい大きさに絵や文字を表示でき、選択肢を画面を押して進んででいただく方式ですので高齢者やお子さまも簡単操作で問診していただくことができます。(ご希望の方には紙の問診票もご用意しております。)
- 口腔内カメラ
- 口腔全体のバランスや外から見た状態を記録するカメラ、ペン型で1歯ごとの細部の状態を記録するカメラ、2種類の口腔内カメラを駆使して、鏡では見えにくかった奥歯などもご覧いただけます。虫歯や歯周病の状態などの画像をモニターに映し、治療前→治療後の様子などをご説明いたします。
- 咀嚼能力検査装置
- グルコース(ブドウ糖)含有グミを咀嚼して吐き出し、そこに含まれるグルコース量を計測することで咀嚼能力を検査する装置です。わずか6秒で数値化でき、治療前後の咀嚼能力を数値化することで治療経過をより正確に把握することができます。
- 電気式歯髄診断器
- 弱い電流を歯に流して刺激を与え、急激な痛みを与えることなく違和感や痛みの有無によって神経の生死を判定します。肉眼のみでなく機械を使うことでより精密な診断が可能となり、削るべき箇所とそうでない箇所を明確に判断することができます。
歯を守るための精密治療
- 精密な治療には欠かせない超拡大マイクロスコープ
- 当院ではZEISS EXTARO300を採用しています。 ハイパワーLED照明「ライトブースLED」を標準搭載しており、影ができず歯の内部・細部まで見ることが可能です。 肉眼の25倍まで拡大できる歯科用の顕微鏡です。肉眼では見えないものを見ることで、より正確・安全な質の高い治療が可能となります。
- 光学およびオプトエレクロニクスの分野で世界的に事業を展開する
テクノロジー企業「ZEISS」のマイクロスコープ -
現代のレンズ作製技術に大きく貢献したカール・フリードリヒ・ツァイスにより設立され、さまざまなソリューションを通じて光学分野を常に前進させ、技術的進歩の実現に大きく貢献している信頼性の高い企業「ZEISS」のマイクロスコープを採用。眼科/神経外科/耳鼻咽喉科外科/歯科/ガン治療向けの製品・ソリューションを通じて医学の進歩を後押しし、患者様の生活の質改善に大きく貢献しています。
カールツァイスのマイクロスコープはより良いデティールと自然に限りなく近い視認性と解像力を持っている上に光学的にクオリティが高く、手術のしやすさ、人間工学的なデザインを兼ね備えており、日本国内トップクラスのシェアを誇っています。
マイクロスコープ使用のメリット
-
- 治療の精度が高まる
- 肉眼では捉えきれない部位も拡大しながら処置できるので、精密な診断や治療が可能です。
-
- 患者さまの負担軽減
- 削り残しだけでなく必要以上に健康な歯質を削ることも防げることができるほか、視野拡大により治療時間も短縮されます。
-
- モニターで確認可能
- 治療部位を診療ユニットに設置しているモニターで確認できます。治療中の様子を動画で確認することも可能です。
-
- 再発のリスクを減らす
- 暗くて狭い部分も細部までハッキリ確認できるため、治療予後のトラブルや再発のリスクを軽減します。
さまざまな治療に活躍します!
-
- 虫歯治療
- 患部に光を当てて高倍率で肉眼より精密な治療が行えるため、削る歯を最小限に抑えることができます。
-
- 神経の治療
- 非常に複雑で細かい形をしている歯の根っこの中を細部まで見ることができるため、精密な治療が可能です。 再治療などの確率を低下させることができます。
-
- 歯周病治療
- 治療器具を正確に歯石に当てることができるため、歯根・歯肉も傷付けずに治療ができます。痛みや出血を最小限にすることが可能です。
-
- インプラント
- 審美性を求められるインプラント治療においても高い精度を発揮。傷を最小限に抑え、術後の腫れや痛みを軽減できます。
-
- 被せ物・詰め物
- 歯の形や土台を整える形成から噛み合わせの調整まで、仕上がりの美しさや精密性を大きく左右します。
- 歯科用CADCAMマシン
- DWX–4
- 歯科技工のさらなる効率化を図るため、歯科用CADCAMマシン(ミリングマシン)を導入いたしました。
コンパクトでありながら先進の制御技術を搭載し、ジルコニア、ワックス、PMMA(アクリル樹脂)、ハイブリッドレジンなど様々な歯科材料を正確に削り出します。
一部の歯に限って保険適用が可能なCADCAM冠にも適応しているため、自費診療に限らず保険診療においても素早く・精密な補綴物の作製に貢献します。
みどり坂の歯医者さん こうもと歯科では、患者様へすみやかに補綴物の提供ができるよう、歯科技工のデジタル化を進めています。
DWX–4のメリット
-
- オートツール
チェンジャー - 工程に応じてミリングバーを自動で交換するオートツールチェンジャーを2本と、4軸同時制御を搭載することで、時間ロスをなくしつつ複雑な加工を可能にしています。
- オートツール
-
- 様々な材料に
対応 - ジルコニア、PMMA、ハイブリッドレジンなどの歯科材料に対応。保険CAD/CAM冠専用のハイブリッドレジンブロックにも使用できます。
- 様々な材料に
-
- エアブロー/
イオナイザー搭載 - 作製時に出る粉塵をエアブローによって効果的に除去します。また、イオナイザーを活用することでPMMAの切削屑が静電気によって機内に付着するのを防ぎます。
- エアブロー/
ミリングマシンの導入で治療時間を短縮
専用のソフトを用いて患者様のお口に合った補綴物をデザインし、お選びいただいた歯科材料をミリングマシンで歯の形に削っていきます。DWX-4はエアブローで切削屑を吹き飛ばしながら先進の技術によって精密に加工していくため、人の手で削り出すよりも効率的で正確性に富んでいるのが特長です。技工所を頼らず自動で補綴物を作製することで、治療時間を減らし患者様の負担を軽減させることができます。
痛みに配慮したやさしい治療への取り組み
- 電動麻酔注射器
- 麻酔注射時に感じる痛みは、注入時のスピードや圧力の不安定さが原因とされており、それを手動で改善することは困難です。
そこで、電動の麻酔注射器を導入しました。注入速度をコンピューターが自動的にコントロールし、ゆったりとした一定のスピードで注射をすることができるため、注射時の痛みが激減します。電動制御と技術を掛け合わせ、痛みの少ない治療を心がけていますのでご安心ください。
さらに痛みを少なくするために
-
- 表面麻酔剤の利用
- 麻酔注射する前に、クリーム状の表面麻酔を塗って粘膜をしびれさせ『チクッ』とした痛みを極力感じなくさせます。
-
- 麻酔液のあたため
- 痛みの原因の一つでもある体温と麻酔液の温度差を無くすために、麻酔液を体温と同程度まで温める「カートリッジウォーマー」を利用します。
-
- 極細針の利用
- 注射針はもちろん細いほうが痛みは軽減します。電動注射だからこそ安定して使用できる極細の針を採用しています。
-
- マッサージで痛みを緩和
- 麻酔液は3回に分けて少量ずつ注入。その注入の合間に刺入部位を2分ずつマッサージすることで麻酔の痛みを軽減させます。
リラックスできる明るくやさしい医院づくりに努めています。
より効果的な予防ケア・メインテナンスのために
- 虫歯予防で活躍
- フッ素イオン導入装置
フッ素イオン導入装置を使用すると、より多くのフッ素を歯の隅々まで効率良く短時間で取り込めるようになります。また、通常のフッ素塗布では施術後30分~1時間はうがいや飲食を控える必要がありますが、フッ素イオン導入装置の使用ではそのような制限もありません。さらに、フッ素の細菌繁殖抑制作用による虫歯予防の効果もあります。
フッ素イオン導入法の仕組み
「フッ素」は単体では存在しない不安定な元素で、他の物質とくっついて「フッ化物」として存在しています。フッ素イオン導入装置は、フッ化物の一つである「フッ化ナトリウム」を電気的に分解することでフッ素をイオン化していきます。そして、電極を握っていただくことで患者さまの体(歯)を一時的にプラス極性にし、マイナス電荷を帯びているフッ素イオンを取り込みやすくしていきます。
- 一般的な方法(浸漬法)とのフッ素量の差は?
- フッ素化イオン導入法と一般的な方法「浸漬法」を比較したところ、フッ素化イオン導入法の方が58%ほども多くフッ素を取り込んでいることがわかりました。
その結果、一般的な方法よりも歯を構成している歯質が酸により歯から溶け出す「脱灰」しにくい歯質が効率良くつくられていきます。
*小さなお子さまは歯ブラシでの塗布から始め、頑張れるようになりましたらイオン導入を行います
虫歯予防・根管治療での活用
フッ素イオン導入装置を使用するとフッ素がイオン化させるので、歯牙に取り込まれにくいフッ素を通常よりも効果的に導入することができます。
歯質に取り込まれたフッ素は耐酸性のあるフッ化リン酸カルシウムをつくるため、酸などにより歯質が溶けることで発症する「虫歯」を効果的に予防します。そのように、フッ素イオン導入装置ならではの予防歯科が可能になります
-
イオントレーの綿にフッ化ナトリウム液を浸します
-
イオントレーを歯列に圧接させるようにし、噛み合わせます
-
電極を手にしっかり握っていただき、スイッチを押してイオン導入をします
フッ素イオン導入装置によりイオン化されたフッ素は、根管の細部まで行き渡ります。フッ素には細菌繁殖抑制効果があるため、通常の薬液では届きにくい箇所などまで消毒することが可能になります。
また、収斂(消炎)作用もあるため、組織が炎症を起こしてしまった場合の治療にも貢献します。
-
抜髄処置や根管清掃を行った後、フッ化ナトリウム液を浸した綿栓を根管に挿入します
-
根管治療用の針を綿栓に挿入し、固定します
-
電極を手にしっかり握っていただき、タイマーと電流値を設定してイオン導入を行います
- EMS AIR FLOW
- 当院では歯を健康に保つためには「予防」徹底することが重要であると考えております。患者様が安心して予防メンテナンスにお越しいただけるようスイスの精密医療機器メーカーEMS社の予防システムAIRFLOW® PROPHYLAXIS MASTERを導入しております。
治療の流れ
-
- 診査
- 問診やプロービング(歯周ポケットの深さを測る)検査などにより、歯と歯肉の状況を丁寧に診ます。歯肉炎や歯周病になっていないか、インプラントの場合は粘膜炎やインプラント周囲炎になっていないかなど、しっかりチェックします。
-
- 染め出し
- 特殊な染色剤を歯肉や歯に塗り、バイオフィルムが目に見えるようにします。インプラントや矯正治療などをしている場合は、インプラントやブラケットも染めます。染めることで患者様にも確認していただけ、バイオフィルムを確実に除去しやすくなります。
-
- 情報提供
- 患者様に「予防」の重要性をわかりやすくお話します。また、予防にはホームケアも不可欠です。患者様のお口の状況に合わせて、適切なブラッシングをご指導します。また、歯の形状や質に合ったハブラシや歯間ブラシをおすすめします。
-
- 歯肉縁上・縁下のエアフロー
- エアフロー用のハンドピースを使って、バイオフィルムや早期歯石などを除去していきます。歯周ポケットの深さに応じてエアフローパウダープラスかエアフローパウダーレモン味を用います。
-
-
- 歯肉縁下のペリオフロー
- エアフローでは取り除けない歯周ポケットの奥や歯間部にこびりついたバイオフィルムを、ペリオフロー用のハンドピースやノズルで除去します。その際、歯面やインプラント面にプラスパウダーを用います。
-
-
歯周ポケット
-
インプラント周囲粘膜溝
-
根分岐部
-
-
- ピエゾン
- 超音波を利用して、歯石を取り除きます。通常の歯石除去にはチップPSを、インプラントや補綴物の周辺などにはチップPIをなど、歯や歯周の状態によって専用のチップを使い分けます。なお、歯周ポケットが10mm以上と著しく深い場合はミニキュレットを用います。
-
-
- 指差し確認
- バイオフィルムや歯石が残っていないか、指差しをしながら最終確認を行います。もし残っている場合は、完全に除去します。きれいになった状態で、虫歯がないかの診察を行います。
-
- 新たな定期検診のご予約
- 患者様のお口の状況に合わせて来院いただく頻度を計画します。
- EMS AIR FLOW 1回 8,800円(税込) 1ヶ月以内に再度行う場合 4,400円(税込)
- ※原則歯周病管理ができている患者様が対象になります。
- 超音波スケーラー
- 超音波振動によって歯石を除去するため、スケーリング(歯石取り)処置時の痛みを可能な限り軽減させます。また、極細チップの併用で快適な歯石取りを行います。
- 歯面研磨器
- ご自宅での歯磨きでは落とせない歯の表面に着いた頑固な汚れを、パウダー(重炭酸ナトリウム)を噴射することで汚れを除去します。歯と歯の間の汚れもすっきり取れて、歯の輝きを取り戻すことができます。
- 口唇閉鎖力測定器
- りっぷるくん
- お子さまが、お口をポカーンと開けていたりしませんか?
何もしていない安静時にお口が開いてしまっている状態のことを「口唇閉鎖不全症」と言い、口唇閉鎖不全症のお子さまは口呼吸をしていることが多く、虫歯・歯周病のリスクが高くなる、風邪を引きやすくなる、歯並びが悪くなる、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす、などの様々な悪影響を及ぼすことがあります。
また、頭部顔面は4歳までに6割、12歳までに完成すると言われているため、小児期に口唇閉鎖不全症の改善や治療をすることが大切になります。
- 口唇閉鎖力を測定し、お口ポカーンを予防!
-
お口をポカーンと開けてしまう口唇閉鎖不全症は、お口周りの筋肉の力が弱いことが原因になることが多くあります。そのため、広島市安芸区の「みどり坂の歯医者さん こうもと歯科」ではりっぷるくんを使用して口唇閉鎖力を測定することで口唇閉鎖不全症であるかを診断しています。
定期的にお口周りの筋肉の力を正確に測定し、力が弱かった場合は適切なトレーニングを行うことで、口唇閉鎖不全症を予防していきます。
定期的に口唇閉鎖力測定を行い、お口まわりの筋肉の発達状態を確認することで
口唇閉鎖不全症を予防してお子さまの健全な発育をサポートしています。
「口唇閉鎖不全症」による弊害
※測定対象:3歳〜15歳までの小児
測定方法
-
背筋と頭を真っ直ぐにしてイスに腰掛け、正しい姿勢をとります。
-
りっぷるボタンにデンタルフロスを通して輪状になるように結んだものを、りっぷるくんに装着します。
-
前歯と唇の間にりっぷるボタンを装着し、唇を閉じます。下顎前突の場合はりっぷるボタンを上下逆にして使用します。
-
お口の外にりっぷるボタンが引出されるまでひっぱり、口唇閉鎖力を測定します。これを3回程度行います。
測定時の誤差を少なくする仕組み
-
- 測定時の引っ張る方向による誤差を少なく!
- 測定する際にお子さまの鼻下付近に目印となる光を照射することで、測定開始から終了まで、力の方向を確認しながら測定することができます。このため、引っ張る力のかかる方向による誤差が少ない検査ができます。
-
- 毎回同じ位置で測定できる「りっぷるボタン」
- 計測位置が変わると力の加わり方が変わってしまうため、毎回同じ場所で測定することが大切です。りっぷるボタンは特殊な形状のため、お子さまが唇で支えやすく、複数回の測定でも同じ位置で測定することができます。
口唇閉鎖力が低いと診断された場合
お顔の筋肉はすべて繋がっています
「みどり坂の歯医者さん こうもと歯科」では幼少期の発達期からトレーニングをすることで、口唇閉鎖不全症を予防することをおすすめしています。口唇閉鎖力が低いと診断された場合、ご自宅でトレーニングを行うことで、お顔の筋肉を鍛えるようにしましょう。
口輪筋トレーニング器具 りっぷるとれーなー
効果的にトレーニングを行うために、当院では「りっぷるとれーなー」というトレーニング機器を採用しています。お口の中に入れるホルダー部分はりっぷるボタンの1.5倍の大きさになっているため、口輪筋だけではなく周囲の表情筋も効果的に鍛えることができます。
トレーニング方法
-
イスなどにリラックスして座り、奥歯を噛み合わせます。りっぷホルダーを歯に沿わせ唇ではさみます。
-
唇をとじ力を入れたらプルリングをひっぱります。「1、2、3」とカウントする間、りっぷホルダーが口から出ないようにします。
-
唇の力をぬき、数秒間休憩します。
-
7〜10回を1セットとして、同じ場所でトレーニングを行いましょう。
-
りっぷホルダーを歯に沿わせたまま位置を変えて、左右で1セットずつトレーニングを行いましょう。
- ガムトレーニング
- 当院ではガムを使用して舌のトレーニングをしています。
舌の癖により前歯が噛んでいない方へトレーニングを行っています。舌の機能、口輪筋と歯並びは密接に関係しているため子供の頃に改善することが必要です。
ガムのトレーニングでできること
-
- 舌が問題なく機能しているか、ガムを使って確認できます。
-
- かたよって噛むと歯並び・顎・筋肉のバランスが崩れます。
-
- 舌全体を動かすことで滑舌の改善になります。
-
- 続けることで、弱っていた舌の筋力を鍛えることができます。
-
- 食事中に舌が出ないよう、飲み込みの訓練になります。
舌の機能が足りない場合
-
- ガムを丸くできない
-
- ガムが前歯につく
-
- ガムの形が縦長
トレーニング方法
-
ガムを左右の歯で均等に噛み、どちらかが噛みにくければ噛みにくい方で練習。片がみを改善し噛む力をつけていく。
-
ボール状に舌の上で丸め、舌の動きを改善する。
-
舌の中央にガムを乗せ、そのまま上顎の中央に3秒間押し付けて薄く広げ筋力をつける(円形が理想)。
※ただし1回で行い、何度も舌を押し付けないこと。 -
舌でガムを上顎に押しつけたまま唾を飲み込む。
※正しい飲み込みができている場合は舌が芋虫のような動きをして喉に向かって三角形に流れる。
※現在日本では保険診療で適応されておりませんので、あらかじめご了承ください。
その他の安心と安全のための設備
- 非常に高い精度の手術を可能に!
- 電動式骨手術器械
- 超音波振動により、歯ぐきや神経組織を傷つけることなく最小限の骨だけを安全に削ります。それにより術後の腫れ・疼痛が軽減され、治療の安全性も向上します。
また、外科的な処置だけではなくルートプレーニング(歯根表面の歯石取り)やクリーニングを行うこともでき、歯周組織や歯を傷つけることのない安全なメインテナンスを可能にしています。
- 歯周組織を
傷つける心配
が少ない - 治療中も視野が
確保されて
安全 - 用途によって
動きやパワーが
自動調整
- 確実な切削能力を実現するオーバーモデュレーション機能を搭載!
-
用途や状態に合わせて自動的かつ即時に最適な動きと出力レベルに振動を変調させる「オーバーモデュレーション(過変調)」機能を搭載しています。
確実な切削による低侵襲で安全な治療への貢献はもちろん、治療時間の短縮にも繋がります。
いろいろな外科処置での活用
歯茎に埋まったまま、横向きに生えてきている親知らずなど難しい症例の抜歯では、骨を削る必要があります。当院では電動式骨手術器械を使用し、歯周組織や神経の負傷を抑えながら必要最小限の骨だけを削り、周りの骨を温存できるようにしています。
低侵襲のため術後の腫れや痛みが軽減されて患者さまにかける負担が抑えられ、治療時間も短縮できます。
-
患部を切開
-
必要最小限の骨の削除
-
ヘーベルで迅速に抜歯
インプラントを顎の骨に埋め込むための穴の形成時、ミニインプラントの埋入などにも電動式骨手術器械を使用することで、低侵襲で術後の腫れ・痛みの少ない、傷の治りも比較的早い治療が行えます。
また、インプラントの前処置「サイナスフィジオリフト(埋入するための上顎の骨が足りない場合の処置)」の際にも使用しています。
さらに、一度埋め込んだインプラントも必要以上の負担をかけずに抜き取ることができます。
-
埋入箇所の抜歯を行う
-
歯根膜を切断
-
低侵襲な抜歯で顎の骨が温存
-
インプラントを埋入
- 歯周病外科治療
-
世界初の歯周組織再生医薬品
リグロス
当院では歯周組織再生の医薬品としてリグロスを使用しております。世界初の歯周組織再生医薬品として歯周組織の再生に効果が期待できる薬剤として開発されたのが「リグロス」です。リグロスの成分は細胞を増やす成長因子で、この成長因子の作用により歯周病で失われた歯周組織の再生を促進します。「歯周組織再生療法(ししゅうそしきさいせいりょうほう)」という手術を伴う治療をすることで、組織の再生が可能となるため、歯周病の進行から歯を守ることができます。
-
リグロスの効果
-
歯周病は進行してしまうと歯を支える歯槽骨など歯周組織が破壊され、最悪の場合歯を抜かなければならないという事態になりかねません。そこでリグロスにより失われた歯槽骨を再生することでご自身の歯を温存できる可能性があります。
-
歯が揺れると歯を支える骨に過度な負担がかかり、病気の進行を助長してしまいます。リグロスの効果で破壊された歯周組織が再生することで、歯周病の進行を抑制することができます。
-
歯周病が進行すると歯が揺れてお食事が難しくなります。歯周病により歯が揺れることで生じる痛み、しっかり噛めないというような患者さんのご負担も改善することができ快適にお食事を楽しんでいただけます。
-
-
治療の流れ
基本的な歯周病治療では除去できない歯周ポケットの奥深くに付着した歯垢や歯石をきれいに除去するための歯周外科治療です。歯肉に局所麻酔を行い、歯肉を切開・剥離して歯の根の表面にこびりついた歯垢・歯石を取り除きます。フラップ手術と同時に歯周組織再生療法を併用し、失ってしまった歯周組織の再生を図ることもあります。
リグロスによる歯周組織の再生
リグロスには細胞を増やす成長因子が含まれているので、骨を失ってしまった部分に塗布する事で歯周病によって破壊された歯周組織の周囲にある細胞を増やします。血管なども再生されるため、細胞に栄養が送られることで歯周組織を再生させる事ができます。
-
- 適応症の方
-
- 歯周病の基本治療が終了している方
- 垂直的骨欠損の方
このように一部のみ歯周組織が破壊
されている方を垂直的骨欠損と言います -
- 禁忌の方
-
- 癌の既往歴のある方
リグロスは組織の再生作用が大変強いため、正常な細胞と同時に癌(がん)細胞も活性化されてしまう可能性があると言われています。
- 訪問歯科専用バキューム
-
VIVA Q
「みどり坂の歯医者さん こうもと歯科」では、歯のメンテナンスから治療まで幅広く使用できる訪問歯科診療用バキュームを導入しています。
軽量なので、搬入の際にお待たせすることがなく、小型ながら安定した吸引量があり、バキューム音は静かなのでご自宅でも安心して診療を受けていただけます。
- 専用の吸引歯ブラシ
- ブラッシング中にお口の中に溜まりやすい唾液や水を、歯ブラシが吸引することで誤嚥を防止できるので、安心してブラッシングを受けていただけます。
- 多機能バキュームチップ
-
ZOO
当院ではZOOという多機能バキュームを導入しております。
治療中は患者様にも口を開け続けていただくため顎が辛くなる上、唾液が溜まる不快感を我慢していただかなければなりませんでした。
しかしZOOを使えば完全な接着ができる上に患者様も楽に治療を受けられます。歯科治療で高いクオリティーを求めるには吸引・防湿・圧排・乾燥・開口などを確実に行う必要があります。それを実現してくれるのがこちらのZOOです!
- 口の中は常に唾液で潤っています。歯科治療中、患部に水分が付着している状態では接着剤の力が100%の力を発揮することができないため高いクオリティーの治療を妨げます。100%の力で接着できないため詰め物が外れたり、詰め物の間に隙間ができ最悪の場合には虫歯になってしまう可能性もあります。
そのためしっかり唾液を吸引し、患部を乾燥させ湿気から防ぐ必要があります。
ZOOの特徴
- 訪問診療を快適に受けていただくための
-
Portacube(ポータキューブ)
訪問診療の際快適に治療を受けていただけるよう、持ち運び可能なバキュームと超音波スケーラー、スリーウェイシリンジとマイクロモーターをご用意しております。
- 明るいLEDライト付き
- LEDライト付きのインスツルメントで、口腔内の見えにくい箇所もしっかり照らして確認できます。
- 自動精算・受付システム
-
PLUM STAND PS-5
当院では待ち時間解消のため自動精算機を導入しております。タッチパネル式で全自動でお会計が完了できるので、従来と比べスムーズで正確なお会計を行うことができ、忙しい方も安心してご利用いただけます。
自動精算機の使用方法
-
診察券のQRコードを
スキャナーにかざす -
名前が表示されるので
確認して問題なければ
「はい」を選択 -
お金を投入し、
「清算する」を選択 -
お釣り・領収書を受け
取りお会計完了
-
- 電気メス
- 歯ぐきやお口の粘膜を切開する際、歯肉を切っても出血や痛みが少なく、腫れを起こしにくいので通常のメスによる切開よりも早く回復します。
-
- LED照射器
- 虫歯を削って光重合レジン(CR)を詰め、特殊な光を照射してレジンを硬化・接着させます。白い詰め物を素早く提供することができます。
-
- スポットウェルダー
- 矯正治療に用いるバンドにブラケットを溶接するための器械です。このスポット溶接機を用いて、一人ひとりのお口に合わせた矯正装置を作製していきます。
-
- AED
- AED(自動体外式除細動器)を常備して、いざという時に迅速に行動できるよう、スタッフ一同で繰り返しシミュレーションしています。
-
- パルスオキシメーター
- 患者さまの脈拍及び動脈血酸素飽和度を測り、呼吸の状態や不整脈、緊張状態などが確認しながら安全に配慮した治療を行っていきます。
-
- 快適な診療チェア
- 長時間の診療で同じ姿勢が続いてもお身体が痛くならないように、また、リラックスできるように座り心地のいい診療チェアをご用意しました。
-
- ウォーターサーバー
- 待合室にどなたでも自由にお使いいただけるウォーターサーバーを設置してあります。診療を待つ間の水分補給に自由にご利用ください。
-
- 根管治療モーター
- 根管治療の際に使用するモーター機器です。根管への挿入部分の柔軟性と根管長測定機能により、安全・適切に歯の根内部をキレイにすることができます。