予防歯科
prevention dentistry
- 「健康な自分の歯」を守り続けていくために
- 広島市安芸区瀬野の「みどり坂の歯医者さん こうもと歯科」では、
患者さま一人ひとりに最適な予防やお口の管理を行うことで虫歯や歯周病を未然に防ぎ、
生涯を健康なお口で過ごせるためのお手伝いをしています。
いくつになってもご自身の歯で美味しく食事ができる幸せをすべての人に。
未来のために、今日から始める予防歯科
- 歯を失ってから後悔しても、もう取り戻すことはできません
- 予防歯科とは定期検診やクリーニングを行うことで、虫歯や歯周病などお口のトラブルが発生する前に予防することです。
歯を残すことが出来る人、歯を失ってしまう人の大きな違いは、「痛くなったときだけ歯医者さんへ行く」のではなく「痛くなくてもお口のお手入れ(ケア)のために歯医者さんに行く」というところです。
虫歯や歯周病は痛くなってからでは治療期間や治療費などのご負担も大きくなります。
また、虫歯・歯周病予防で大切な事は『早期発見・早期治療』です!
痛みなどの自覚症状がなくても定期的にプロによる検診とクリーニングを受けることにより、もし虫歯や歯周病が見つかった場合でも最小限の治療で済ませることができます。
シニア世代が健康に関して後悔していることとは?
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スポーツなどで
体を鍛えればよかった日頃からよく歩けば
よかった歯の定期検診を
受ければよかった腹八分目を守り、暴飲暴食を
しなければよかった肌の手入れをすれば
よかった
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歯の定期検診を
受ければよかった日頃からよく歩けば
よかったスポーツなどで
体を鍛えればよかったなんでも相談できる医師を
見つけておけばよかった地域の福祉サービスについて
学んでおけばよかった
- 60歳未満と70歳以上では、健康への関心内容が大きく異なることが分かります!
- 60歳未満では見た目や体力面の衰えを気にしているようですが、70歳以上では歯の健康への後悔がダントツです。
認知症や心臓疾患、動脈硬化といった体の病気と歯周病の関連性も指摘されることから、
年齢を重ねるほどに歯の問題は深刻になっていくのが分かります。
(引用元:PRESIDENT 2012年11月12日号 詳細はこちら)
- 定期検診に通う方が治療費を抑えられるって本当?
- 歯のライフサイクルと治療費を比較してみました
- 痛い時だけに通院する方の歯のライフサイクル
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6歳
[萌出] -
7歳
[詰め物] -
20歳
[再治療] -
45歳
[再治療] -
55歳
[抜歯]
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- 定期的に通院する方の歯のライフサイクル
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6歳
[萌出] -
7歳
[詰め物] -
20歳
[現状維持] -
45歳
[現状維持] -
55歳
[再治療]
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自分の歯を守れている人ほど、生涯の医療費を軽減できるということが分かります。
入れ歯に頼らず自分の歯で生涯を過ごすために
- 歯は年をとれば失うもの、そう考えてはいませんか?
- 日本人の80歳のときの残在歯の数は8本程度といわれ、それに伴い入れ歯への依存度はとても高くなりますが、年をとればそれが当たり前とお考えの方も多いのではないでしょうか。これに対して「予防歯科」の考えを採用しているスウェーデンでは、同じ年齢でも残在歯数は日本の倍程度(20本程度)の本数が残っているといわれています。
つまり「歯を失う原因」に老化などの年齢は関係ないのです。
この地域の方々がこれからもずっと不自由なく食事を楽しみ健康でいられるよう、生活習慣として歯の健診、歯の健康づくりを定着させていくのが、わたしたちの目標です。
- 長寿国なのに日本は…
- 予防歯科への取り組みを歯科先進国と比較してみました
自分の歯を守れている人ほど、生涯の医療費を軽減できるということが分かります。
科学的根拠に基づいたオーダーメイドの予防プログラム
- 定期予防管理を徹底するためのMTMを採用
- 初回の検査にて患者さまの口腔環境、虫歯や歯周病のリスク(かかりやすさ)とその原因などを正確に検査・診断した上で、一人ひとりに合わせて考察した、定期メインテナンスに至るまでの診療の流れのことをMTM=メディカルトリートメントモデルと言います。
当院ではMTMを採用し、科学的根拠に基づいたオーダーメイドの予防プログラムを立案・実施するとともに、担当衛生士による長期的な管理・メインテナンスによって、患者さまの生涯の健康をサポートしています。
歯周病治療の研修を毎月受講しています
当院では、月に1度外部講師をお招きして歯周病治療の研修会を開催しています。研修で知識や経験を深め、患者さま一人ひとりに最適な予防治療をご提供できるよう、スタッフ全員が日々治療技術の向上に努めています。
予防をより効果的に実践するために
- 歯科医院とご自宅の両方で継続的にケア
- 予防歯科は、歯科医院にて定期的に受ける「プロフェッショナルケア」と、自宅でご自身が毎日行う「セルフケア」の二つを正しく行うことが、ご自身の大切な歯をより効果的に守り続けるために重要です。
近年、健康意識が高まり、定期的に運動をして食事にも気を使う方は増加傾向にあります。そういった健康づくりの一貫として、ぜひ定期的に歯科医院に通って予防をすることも意識するようにしてください。
歯科先進国スウェーデンを見習って、予防歯科に取り組むことで大切な歯を守りましょう!
歯科医院で行うプロフェッショナルケア
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- 歯面研磨(PMTC)
- タバコのヤニ、コーヒー・お茶などの嗜好品、日常のブラッシングだけではそれらのステイン(色素沈着物等)を完全に除去する事はできません。当医院では、ステインを特殊な機器を用いて非常に短時間で痛みもなく除去できます。
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染め出し液で
歯垢のチェック -
フッ化物入り
ペーストを塗布 -
歯間や歯面を
クリーニング -
歯の表面をツルツル
に仕上げ磨き
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- 衛生士によるブラッシング
- 衛生士がセレクトした歯ブラシを使って、ブラッシングをおこないます。専用のペーストを使って自分では磨きにくい隅々まで、ブラッシングをおこなうので、口の中もすっきり。また、ブラッシングの心地よい刺激は歯ぐきを引き締め、マッサージ効果も期待できます。なかには思わずウトウトと眠ってしまう患者さんもいらっしゃるほどです。
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- 歯石を除去(スケーリング)
- “スケーリング”とは、歯ぐきや歯周ポケット内に付着した歯石を除去する処置法です。歯石は虫歯・歯周病の原因であるプラーク(歯垢)が付着しやすく、放っておくとさらに再形成されます。そこで専用器具を使用して、歯石を除去することで、虫歯・歯周病を予防します。
その他、シーラント填塞や歯みがき指導など
ご自宅で行うセルフケア
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- 歯みがき
- 毎日欠かさずにきちんとブラッシングをしているから大丈夫だと思っていませんか?実際には磨き残しがあったり、しっかり磨こうとつい力が入ることで歯や歯茎を傷めてしまっているということがあるのです。
当院では、個々のお口に合わせた歯みがきの仕方から最適な歯ブラシの選び方まで指導しております。ご自分にあった歯みがきの仕方を覚えて、毎日のセルフケアで実践していきましょう。
- 毛先が開いた歯ブラシは歯にきちんと当たらず、磨き残しができてしまいます。
1ヶ月に1本を目安に歯ブラシを交換し、常に正しい歯磨きができる状態に保つように心がけましょう。
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- フッ素配合の歯みがき剤
- フッ素には虫歯の発生や進行を防ぐ効果や、歯質を強化する働きがあります。
より効果的に歯みがきをしていただくためにも、毎日のケアにフッ素配合の歯みがき剤を取り入れましょう。
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- 歯間ブラシ・フロス
- 歯ブラシでは届きにくい歯と歯の小さな隙間の汚れをしっかりと取り除くために、歯間ブラシやデンタルフロスを併用して歯の隙間も徹底的にきれいにしていきましょう。
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- マウスウォッシュ・ジェル
- 睡眠中はだ液の分泌量が減少するため、細菌が繁殖しやすく、口臭の原因にもなります。就寝前に殺菌力の高いマウスウォッシュやフッ素ジェルを使用してお口の中をしっかりと殺菌しましょう。
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