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しっかりと噛むこと

こんにちは

夏も終わって陽が落ちるのが早くなってしまいましたね☀️

秋が始まるとなぜかちょっぴり寂しくなったりしますよね

 

秋といえば運動の秋、読書の秋、食欲の秋といろいろ楽しみもありますが…

私はもっぱら食欲の秋を推進していきたいと思います!!!!

(写真は去年渋皮煮を作った時の写真です)

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は噛むことについての話です

 

よく学校で栄養士の先生が30回噛んでくださいよー!なんて言うと思いますが

なんでそんなことをいうのでしょうか?

 

噛むことには色々と意味があります

まずは美味しく食べるため

噛むことで唾液が口の中に溢れてきます

その唾液のおかげで味が口の中に広がっていきます

最近はテレビやスマホを見ながらたべたり、柔らかいものばかりを食べるため

噛むことを苦手とする人が増えてきています

食事の際に大量のお水がないと食事ができないというのも

噛むことができないために唾液の分泌が出来ていないからだと思います。

 

次に幸せホルモンを増やすため

セロトニンと言われる幸せホルモンはリズム運動をすることで発生するといわれています

セロトニンは心の安定を保ってくれます

しっかりとモグモグと口を動かすことがリズム運動になりセロトニンをふやします

食生活の見直しが精神の安定に繋がるかもしれませんね

それに、美味しい味を感じることができると幸せですよね😊

 

また、消化を良くするためにも良く噛むことは大切です

丸呑み状態では胃や腸に負担がかかります

腸に負担がかかると肌も綺麗ではなくなります

歳を重ねると小さな負担が大きな病気になることもあります

 

最後に肥満にならないためにもしっかりと噛まないといけません

噛まない方がなんだから痩せそうな気もしますが

噛むことで食事時間を長くすることが満腹中枢を刺激少量でも満足できるようになるのです

 

また私はよく噛むことで顔の筋肉を鍛えられることも噛むことのメリットだと思います

いい化粧水を使うこともいいかもしれませんが、筋肉は鍛えないと衰えます

脂肪と筋肉では筋肉のほうが保水量は高いと言われています

フェイスラインをたるませたくなかったら噛むことが大切です

(もちろん、筋肉を使った後にマッサージをして強張らないようにしましょう)

 

お子さまが噛むようになるにはどうしたらいいでしょうか

離乳食のモグモグ期にはお子さまに咀嚼を促すようにお口を一緒にモグモグと動かすことも大切です

食事の時間に一緒に椅子に座り安心した食事時間を確保したり、

小さなうちから固いものに慣れよく噛む習慣をつけておくことも大切です

噛んでる際に顎に痛みがあるなどありましたら受診してみてくださいね

 

よく噛んで秋の味覚を愉しみましょうーーーー🍁😊😊