三月に入っても尚寒い日が続いたり
新生活に向けて準備をする楽しい季節のはずが、
新型肺炎の影響で例年とは違いすこしどんよりとした春になっていますね。
みなさん、新型肺炎が怖いとお家に引きこもっていませんか?
お店の棚が空っぽになることに不安を募らせてストレスをためていませんか?
たしかに、マスクやアルコールでの感染予防は大切です。
人混みを極力避けて感染しないのも大切です。
しかし、お家に引きこもって動かないこともストレスをためることも
免疫力の低下につながってしまいます。
こんな時に馬鹿なことを言って肺炎になったらどうしろっていうんだ!
という声も聞こえそうですが、
まず自分の身体を風邪の予防ができ、重症化しないカスタマイズをすることが大切だと私は思います。
ちなみに、みなさんの平均の体温はどのくらいでしょうか?
風邪を引いた時以外に体温を測ったことはなかったのですが、
院内の新型肺炎予防対策として就寝前と起床後に体温を測るようになり
自分の平均体温がなんとなくわかってきました。
ちなみに身体が正常に働くといわれている体温は36.5℃です。
さて、体温と免疫の関係をご存じでしょうか。
体温が1度あがると免疫は一時的に6倍程度あがり、
反対に体温が下がると血流の悪化を招き、免疫力も低下してしまうといわれています。
免疫力に大きく関係しているのは血液の循環、
それを行ってくれるのは筋肉、また熱の生産も筋肉が担っています
なので、新型肺炎が怖いからといって家に引きこもってばかりいると
筋肉量は低下し体温が下がり免疫力の低い身体を作り出してしまいます。
また、ストレスも体温低下を引き起こす原因と言われています。
人間の身体はストレスを感じるとストレスから身体を守ろうと
アドレナリンやノルアドレナリンを分泌させます
その作用により、血管は収縮し全身の血流が悪化し、体温低下(=免疫力の低下)
さらには血圧の上昇を招いてしまいます。
では体温上昇のためにできることはなんでしょうか。
まずは一般的ですが、お風呂で湯舟につかるように心がけてください、
血管が拡大して血流がよくなります。
次に筋肉低下を防ぐため1日30分程度の運動をおすすめします。
ウォーキングやスクワットなんでもいいと思います。
自然を感じながらの運動はストレス軽減にもなるといわれていますよ。
(ちなみに私は運動神経が悪く朝早く起きるとか苦手なので
YOUTUBEを見ながら見様見真似でピラティスを始めてみました。)
あとは少しゆったりとした音楽を聴きながら、贅沢な時間をすごすのもいいかもしれません。
なににせよ、漠然とした不安や恐怖に惑わされず、できることをしていくことが大切です。
では次回は免疫力を上げる食事について書けるよう勉強してきます。
ちなみに、LINE@の調子が悪いのでこちらで宣伝しますが、
院内にてカレースープのレシピを配布しています。
カレーに含まれているウコンは肝臓の働きを上昇させてくれます。
また、朝食にプラスすることで体温の上昇間違いなしです。
よろしければぜひ、レシピをお持ち帰りください。