こんにちは。みどり坂の歯医者さんこうもと歯科の歯科衛生士 大中です。
12月に入り、寒い日が多くなりましたね(≧◇≦)
庭のサザンカも咲き始めました。冬ですね(*’▽’)
さて、今回は「親知らず」についてお話ししたいと思います。
「親知らず」とは、第二大臼歯(7番目の大人の歯)の後ろに
位置する歯で、第三大臼歯(智歯)と呼ばれています。
永久歯の中で最後に発育します。
永久歯は通常15歳前後で生えそろいますが、親知らずは
生える時期がおおむね10代後半から20代前半です。
小学生位までは仕上げ磨きをするので、お口の状態がわかりますが
大きくなるとだんだんしなくなるので「親に知られることなく
生えてくる歯」であることがその名前の由来だと言われています。
親知らずが少し生えてきて歯茎がかぶさったままだと
汚れが溜まりやすく、炎症を起こしやすい状態になります。
そうなると、化膿止めや痛み止めを飲んだりして様子をみる場合が
あります。汚れがたまらないように歯ブラシで優しく磨いて
清潔に保ちましょう。
しかし、繰り返す場合は抜歯することもあります。
親知らずだかすべて抜くというのではなく、正常に生えていて
機能している場合や、手前の奥歯が抜けてしまってない場合は
ブリッジや入れ歯の土台に利用出来るため、残しておいた方が
良い事もあります。
気になる場合は、お気軽にご相談ください!(^^)!