こんにちは😊みどり坂の歯医者さん こうもと歯科 管理栄養士の徳田です🧑🍳
近頃は暖かい日もあって春の訪れを感じます🌸
春は進学・就職・転勤等で広島を離れるなんて方も多いのではないでしょうか?
逆に春🌸から広島に移り住むなんて方も。。
今回は広島で住むなら一度は食べておきたい広島の郷土料理についてです🍳
〜郷土料理とは〜
・その地域の特産物を使用して独自の調理方法で調理されたその地域で古くから伝えられてきた風土にあった料理です📜
・今よりも食品の保存が難しい時代を生きた方たちの知恵や工夫が詰まった料理です🕰️
・郷土料理の歴史を知るとその地域の特色や文化を知ることができます📚
〜広島の郷土料理〜
🦈ワニの刺身
🗺️地域:三次市、庄原市
⭐️歴史など:
「ワニ」と呼ばれているが「サメ」のことを指しています。
サメはアンモニアを含んでいるので長持ちします。
半月はお刺身で食べられるほど!
流通が発達していない頃は海から遠い広島県の北部まで新鮮なお魚を届けるのは至難の業。。
でも新鮮なお刺身が食べたい😋
そこでサメが重宝されました🦈
🍽️調理方法
・使用食材:サメ、しょうが、にんにく、醤油、砂糖醤油
・調理方法:
1.サメを刺身にする。
2.独特なアンモニア臭があるため生姜醤油や砂糖醤油をつけていただく。
🥬もぶり
🗺️地域:大竹市、呉市
⭐️歴史など:
もぶりとは広島弁の「もぶる」からきており、「混ぜ込む」という意味です。
農作業の際にはご飯とおかずを別々にとるのが難しいのでご飯におかずを混ぜ込んだと言われています。
また、お祝いごとや法事のちょっとしたごちそうとしても食べられてきました。お祝いごとの時は具材の種類を奇数にします。
🍽️調理方法
・使用食材:米、にんじん、ごぼう、れんこん、干ししいたけ、油揚げ、さやいんげん、黒豆
・調理方法
[下準備]
干し椎茸は水に戻して千切りにする。
れんこんは小さめに切り、下茹でする。
ごぼうはささがきにして水にさらす。
にんじんと油揚げは千切りにする。
1.ごぼうを出し汁と一緒に煮る。
2.にんじんと油揚げを加えて砂糖、醤油で味を調える。
3.具材が柔らかくなったら煮汁を切って冷まし、ご飯と混ぜ合わせる。
4.黒豆やさやいんげんを彩りに添えても良きです。
🐷お好み焼き
🗺️地域:広島県全域
⭐️歴史など:
戦前の「一銭洋食」が発祥とされており、戦後では空腹を凌ぐ食べ物として広まりました🍀
広島は鉄を扱う工場が多かったことからお好み焼きを焼くのに使用する鉄板が手に入りやすかったと言われています🤖
地域によって使用する麺やお肉に違いがあります。
府中市‥「備後府中焼き」牛や豚のひき肉を使用🐮🐷
呉市‥「呉焼き」細うどんを使用。生地を2つ折りにした半円形。
庄原市‥「庄原焼き」庄原産のお米を使用。ポン酢で食べる。
尾道市‥「尾道焼き」砂肝とイカ天が入っている。
竹原市‥「純米吟醸たけはら焼き」生地に酒粕や日本酒が練り込まれている。
三原市‥「三原焼き」鶏モツが入っている。
三次市‥「三次唐麺焼」唐辛子を練り込んだ麺を使用
熊野町‥「ふわふわ納豆焼」納豆、山芋を入れてふわふわに。
因島‥「いんおこ」うどん入り。
🍁同じ広島県でも地域によって違いがあるのが面白いですね
ぜひ食べ比べてみてください😋
広島県には他にもたくさんの郷土料理がありますので調べてみても面白いです🦌
また、広島県以外にお引越しや旅行に行かれる際にはその地域ならではの郷土料理に舌鼓を打ってみてもより充実したものになるかもしれません💭
出典:農林水産省HP
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/ hiroshima.html