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clinic news

2020.4.1 感染予防

コロナウィルスが猛威を奮っていますが、

皆さま疲弊されていませんか?

今月は感染予防についてのお話です👿

左のボードは保育士さんに書いていただいたものです。

 

LINE公式アカウントでお友達登録していただいている方にも送ったのですが

500文字では収まらなかった補足も含めて書きたいと思います。

 

私たちは様々なウィルスに囲まれて生きています。

コロナウィルスに限らずウィルス全般についてお話をさせていただきたいと思います。

 

まず、ウィルスは様々な経路で感染してきます
主な経路として接触感染(手を介した経路)があります

不特定多数が触る公共交通機関の吊革やドアノブ、スイッチなどが感染経路となります
ウィルスのついた手で顔(目や鼻、口などの粘膜に)に触れるとウィルスが体内に入ってきます

こまめな手洗いや手指消毒で防ぎましょう🙌

ちなみに手洗いは20秒2回が効果的と言われていますが、

手のシワの間や親指の付け根、掌の中央の少しくぼんでる部分、小指側の手の側面は

汚れが残りやすい箇所になるのでしっかりと洗うように心がけてください✋✨

 

一般的にウィルスは金属やスマホ画面で最長9日
空気中では3時間程度といわれています
手すりやドアノブ、スマホの画面のこまめな消毒や

空気感染を防ぐためには部屋の換気が大事になります🍃

厚生労働省のHPでは空気感染は空気感染は起きていないと考えられていないとされていますが、

密閉空間であれば会話程度でも感染を拡大させるリスクがあるとされています。

当院でも2時間ごとの換気を行なってます、換気をしウィルスを強制的に部屋の外へ出しましょう。

 

また、咳やくしゃみが出るときは特にマスクをし唾液の飛散予防をしましょう😷
更に、くしゃみや咳は手で受けると感染を広めるので

二の腕や肩などあまり物と接触しない場所でうけるようにして下さい。

ついつい手で受けてしまいそうになるのですが、もし自分が(コロナに限らず)ウィルスを持っていた場合他者への感染を広めてしまいます。

咳やくしゃみが出る場合はマスクをするのが好ましいですが、

品薄で手に入らない場合はハンカチやティッシュで口を覆うようにすると飛沫を防げます。

 

食事面では体冷やさないため

しょうがやにんにく、唐辛子など体を温める作用のあるものをたべるほか

粘膜の健康を維持するβ-カロテンを多く含む人参やほうれん草(主に緑黄色野菜)を積極的に摂取したり
腸内環境を整えるためヨーグルトや味噌、納豆など発酵食品を食べ腸内の善玉菌を増やすことも大切です🍲

また、善玉菌のえさになる食物繊維もとると更に免疫力アップすると思います。

 

ストレスがたまらないように公園など開放的な場所で適度な運動を心がけたり

1日6〜8時間程度の十分な睡眠も免疫を高めるための鍵になります😴

 

4月になり環境も変わる時期、体調を崩しやすい時期でもあると思います

無理のない程度に予防に心がけましょう